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エルグレコとミラノの画家

March 17, 2013

上野公園の桜が少しだけ咲いていた。
ミラノ在住の画家 清水哲郎さんとエルグレコを見に行く。日曜日だが比較的空いていた。
 

 
最初にこの時代、16世紀のルネサンス期の画家としては、独特な絵の具のタッチに驚かされる。印象派の出現より、およそ250年も前であり絵の具は当然チューブに入ってなかった訳で、技法材料もグレコは相当研究していたに違いない。荒々しいタッチは、鮮やかなマリアや大天使の衣装の色彩をさらに共鳴させ。鉛白を用いたであろうハイライト部分もハレーションを起こしていないのは、下地が効果的に作用しているのだろう。ただの球や赤子の顔に羽で描かれた。天使の位、最上級の織天使、智天使も凄い表現だと感じた。圧倒された。ヨーロッパでは、鉱物系のカドミウム等を含有する油絵の具が完全撤廃になりカドミウムイエロー カドミウムレッドなどは、今後手に入らないそうだ。作品の発色が随分違ってくるだろう。もはや重厚な油絵の具の色彩を現代作家は表現できなくなるのか?いや、新しい技術のもとさらに魅力的な作品が生まれるのだろう。などと移動中もずっとこの様な話が出来た事に喜びを感じる日曜日だった。

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